前回の記事では、初めて眉毛を整える子のために「眉毛を整えるために必要な道具」を紹介したんだ。
今回の記事はその続きで「眉毛カット・整え方のコツ」を、初心者の子にもわかりやすく紹介してくよ。
たとえば、いま流行の「平行眉」や「ふと眉」聞いたことはあるけど、
「実際どんな風に作るんだろう?」
「どんな顔型(輪郭)でも似合うのかな?」
「初めてでも出来る?むずかしくない?」
「自分に合う自然な形で整えたい」
こんな不安や、悩みを解決できるように、眉毛の整え方の「基本」を紹介してくよ。
まだ「前回の記事」を読んでなくて、これから眉毛をいじってみたいって考えてる中学生や、高校生は、ぜひ両方の記事を合わせて参考にしてみてね。
- カミソリ
- シェーバー
- クリーム
- ハサミ
- コーム
おすすめの道具も一緒に紹介してるよ。
ということで今回はさっそく「眉毛カット、整え方」の実践編を紹介してくね。
この記事の目次
初めてでも安心♪眉毛カット・整え方の基本
↑でも少し紹介したんだけど、眉毛には「流行」や「顔型に合う形」っていうのが、いちをあるんだ。
絶対にその形じゃなくても良いんだけど
- 顔全体のバランスが良くなる
- 小顔に見える
なんていう効果に、期待が出来るんだよ。
知らないよりは絶対に知ってた方が良いと思うから「知識」として入れておいてね。
眉毛の種類ってどんな形があるの?
眉毛には大きく分けて
- 太眉
- 細眉
2種類あるんだ。
最近の流行だと「韓国メイク」や「ナチュラルメイク」の影響で「太眉」の人気が高いよ。
他にも太さ以外に
- 平行眉
- 困り眉(下がり眉)
- アーチ型眉
など、形で種類を分けることもあるんだ。
実際に「自分はどのタイプの眉毛がバランス的に良い」のか、確認してみてね。
・太眉?細眉?どっち?
眉毛のバランスを考える時に、1番最初に見るパーツは「目」
とくに、目の大きさが重要なんだ。
まず「細い眉」が似合う子は「目が小さめ」の子って言われてるよ。
たとえば、女優の剛力彩芽さんや、戸田恵梨香さんは「細い、薄い眉毛」のイメージがあるよね。
その理由は、二重で目がぱっちりしてても、顔全体の中で目が小さいと、太い眉毛とのバランスはどうしても取りづらくなっちゃうんだ。
太く濃い眉毛は「存在感」があり、余計に目が小さく見えたり、眉毛だけが目立って見えたりしちゃうんだ。
逆に、目が大きく存在感がある子は「太い眉毛」の方が、バランスが取りやすいんだよ。
・細すぎはNG
ただ、気をつけなくちゃいけないのが「細すぎの眉」
細い眉毛は「色っぽく大人な印象」にすることが出来るんだけど、細すぎると
- いかにも剃ってる
- 年齢より老けて見える
- ヤンキーっぽく見える
など「やり過ぎ感」が出ちゃうこともあるんだ。
あくまでも形は、自然のまま整えてあげるのがポイントで「目の縦の幅 1/2程度」を目安にするとバランスよく見えるんだよ。
・無理に太くしない
人気の平行太眉にしたくて、すごく書き足してる子がいるんだけど、実はNGポイント。
濃すぎて、貼付けてるみたいな印象になっちゃうと、せっかくのかわいさも「残念な仕上がり」になっちゃうんだ。
自然な形を崩さないように整えるのが大事。
とくに初心者の子は、書き足すことよりもカットや、周りを少し剃るようにして「きれいに整える」ことを、優先しようね。
悩み別 顔型に合った眉毛のタイプと見せ方のポイント
太眉、細眉、基本的には1番近くにある「目とのバランス」で考えるっていうことはわかったかな。
次に大事なのは「眉毛の形」だよ。
髪型と一緒で基本的には、顔型(輪郭)に合わせて形を整えるとバランスよく見えたり、小顔に見えたりするんだ。
流行を取り入れつつも、顔型に合った眉毛の形に近づけていくと「自然でかわいい顔」になれるよ。
・丸顔の子はアーチを意識する
顔が丸く「幼い印象」の子は、キリッとしたシャープなフェイスラインが作りたいっていう子も多いよね。
そんな時におすすめの眉毛の形は「直線型の眉」
丸みをおびた「アーチ型の眉」は、ふわっとやわらかく相性が良いんだけど、幼くなりすぎちゃうこともあるんだ。
メリハリを作るためにも、眉をキリッとさせるのは効果的だよ。
ただし、ベースがやわらかい印象の丸顔に、直線的な眉を取り入れると「違和感」が出来ちゃうことも多いんだ。
そこで、大事なポイントは「眉尻にアーチをつける」こと。
直線だけで眉を作らないで、相性の良い「アーチ型」も取り入れると、さらにバランスが良くなって、かわいさがアップするんだよ。
・面長の子は眉毛の角度に注意
縦の印象が強い面長の子は「眉毛の角度」に注意しよう。
眉山を高く作っちゃうと、さらに顔が長く見えちゃうことがあるんだ。
大人っぽい雰囲気が特徴の面長の子は「短めの平行眉」にして、縦の印象をやわらげてあげるのがおすすめ。
眉毛を平行に整えることで、横幅を少し広く見せる効果に期待できるんだ。
顔全体のシルエットが「卵型」になると、小顔効果もアップするんだよ。
・ベース型の子はやわらかさを意識
エラが目立ってしまうのが悩みのベース型の子は「やわらかい雰囲気」を意識してあげることが大切。
おすすめの形は「長めの平行眉」
横幅の印象を少なくするために、長めに眉を作ることで「余白部分」をなくして小顔効果を最大限に活かしてあげよう。
とくに大事なのが「眉毛の角度」眉毛に角度をつけすぎちゃうと、より角張った印象に見えちゃうこともあるんだ。
なるべく平行にして、全体をやわらかい仕上がりにしてあげようね。
実際に眉毛を整えて自然なかわいさを作ろう
どんな眉毛の形にしようか、だいたい決まったかな?
もし、眉毛の形を考えるのが難しかったら「同じ顔型のタレントさん」を参考にするとわかりやすいよ。
同じ眉の形にするには「メイク」が必要になっちゃうから、難しいと思うんだけど「なんとなくこんな感じにすれば良いんだ」っていうイメージは作りやすくなるよ。
眉毛の形が大体決まったら、ポイントに気をつけながら、実際に眉毛を整えてみよう。
ということで次は、眉毛をカット、整えるときの「ポイント」と「注意点」を紹介してくね。
女優さんの顔型の参考↓
丸顔のタレントさん
- 新垣結衣さん
- 佐々木希さん
- 本田翼さん
- 榮倉奈々さんなど
面長のタレントさん
- 菜々緒さん
- 綾瀬はるかさん
- 山本美月さん
- 北川景子さんなど
ベース型のタレントさん
- 上戸彩さん
- 有村架純さん
- 堀北真希さん
- 有安杏果さんなど
※ 顔型は参考程度に考えてください
眉毛をカットして長さを整えよう
まずは「ハサミ」と「コーム」を使って、眉毛全体の長さを整えてくよ。
前回の記事で紹介した「眉用のハサミ」を使うと、肌を傷つけることなく、1本1本きれいに調整できるんだ。
眉用のハサミは「刃先が片側に反ってる」のが特徴だったね。
・意外と間違いやすい注意点
意外と間違えてる子が多いのが「刃先が自分の肌に向いてる」こと。
刃が反ってるのは、細かい部分をカットするためじゃなくて「肌」や「目」を、傷つけないためなんだ。
だから、反ってる刃先が外向きになり、平らな面が肌にくるように「正しい向き」を確認してね。
・全体が同じ長さにならないように
眉毛の長さを全部「同じ長さ」に揃えちゃってる、揃えちゃってた子、は要注意。
同じ長さに揃った眉毛は、きれいなイメージがするけど、実は「不自然」であまりかわいくなんだ。
とくに「アイブロウ」を使わないで、自然な眉毛に整えるだけの子は、
- 眉毛に穴が空いたり
- 極端に短くなったり
して、目立っちゃうんだよ。
眉毛の長さは、もともと均一じゃないから「短い部分」に揃えると、↑のような状態になっちゃうんだ。眉毛は
- 目頭→ 薄め、少なめ
- 真ん中→ 濃いめ、多め
- 目尻→ 薄め、少なめ
こんな風に「毛量」や「濃さ」に違いがあって、真ん中の部分に密集してることがほとんどなんだ。
・眉毛を上手にカットするコツ
同じ長さの眉は、正面から見るときれいに見えるかもしれないけど、横から見ると短い毛が立ち上がって「ムラ」になってることが多いよ。
横からも、正面からも、きれいに見える眉に整えるには、コームを使って「立体感のある眉毛」に整えるのが、ポイント。
コームを眉毛の上方向から、斜め下にとかして「長くはみ出た部分」を、少しずつカットしていくと、きれいに仕上がるんだ。
このとき正面からだけじゃなく、横からの見た目も意識すると、さらにきれいな仕上がりになるよ。馴れてきたら、意識してみてね。
カットで大事なのは、切りすぎないように少しずつ調整してくこと。
濃い眉毛が気になる子は、カットで無理やり薄くするよりも本当は「眉用のマスカラ」を使うと、やわらかいイメージに出来るんだ。
学校でも薄いメイクが出来る子は、こういうテクニックを使うのもアリだよ。
眉毛を剃って整えるときの注意点
眉毛をカットしても、まだ余分な部分、気になる部分があるときは「カミソリ」や「シェーバー」を使って、形をきれいに整えてくよ。
ただし、眉毛には「あまり剃っちゃいけない部分」もあるから、注意してね。
全体のバランスが崩れちゃって「左右非対称」に、なったりしちゃうんだ。
・眉毛を剃るときクリームは必須
前回の記事でも話したんだけど、乾燥した状態の肌にカミソリを入れると、肌にかかる負担がものすごく大きいんだ。
細かい傷がついたり、すべりが悪く危険だから、剃る前は必ずクリームを塗ってからにしよう。
おすすめは「Lush(ラッシュ)のシェービングクリーム」詳しくは、前回の記事を参考にしてね。
※ この記事の最後にも前回の記事に飛べるリンクを貼っておくね
・眉上部は剃り過ぎない
眉毛には「眉山」って呼ばれる、いちばん高くなる部分があるんだ。
最近流行の「平行眉」や「困り眉」を作りたい子がやってしまいがちなのが、眉毛上部を剃りすぎちゃうこと。
眉毛の上部は「毛が固い」から、カミソリを入れすぎると、青くジョリジョリ残っちゃうんだ。
それに、眉の上にある筋肉が強調されて、表情が変に見えちゃうこともあるんだって。
眉上は「形を揃える」「産毛を剃る」くらいにして、剃り過ぎないように注意してね。
・余分な産毛も一緒に剃る
もうひとつ、意外とやりがちなポイントが「眉周り」だけ剃っちゃうこと。
そうすると、眉毛の周りだけ肌が白く見えて、いかにも「剃ったばっかりです!」みたいな感じになっちゃうんだ。
眉毛を剃るついでに「おでこ」や「頬」の産毛も一緒にきれいすると、目立ちにくくなるよ。
ただし、カミソリは肌の負担がどうしても大きいから「たまに」で、大丈夫だよ。
・眉毛を剃る時のコツ
実際に眉毛の形が決まったら、いきなりカミソリを入れないで、剃る部分の毛を短くカットしよう。
そうすることで「剃る部分」と「残す部分」がはっきりするから、剃りすぎを防げるよ。
眉毛を剃る時に注意するのは「左右のバランス」
- 眉頭までの長さは同じになってるか
- 高さがバラバラになってないか
- 眉山は左右同じ位置になってるか
鏡を見ながら細かくチェックして、余分な毛を見つけていくんだ。
眉毛は1回剃っちゃうと、次に生えてくるまで調整がきかなくなっちゃうから、慎重に少しずつ整えていこうね。
眉毛を整えるだけでも印象はガラッと変わる
校則が厳しくて「ナチュラルメイクも出来ない」っていう子でも、眉毛を自然な形に整えてあげるだけで、すごくかわいくなるよ。
「眉毛を剃ったら学校で怒られないかな?」
「失敗して変な感じにならないかな?」
不安に思うこともあると思うけど「やり過ぎるから目立っちゃう」ことが、ほとんどなんだ。
周りの産毛を剃ったり、長さを整えるだけなら、自然なまま「少しあか抜けた印象」になるから、おすすめだよ。
髪の毛もボサボサのままより、手入れされてた方が清潔感があって良いよね?
眉毛も一緒で「形を大きく変える」って思わないで、きれいに整えてあげることが大切。
馴れてきたら「アイブロウ」や「マスカラ」を使って、メイクを楽しむのも全然ありだけど、初めての子は少し整えることから挑戦してみてね。
さっそく挑戦してみる子は道具も参考にしてね
前回の記事をまだ読んでないっていう子は「道具の紹介」をしてるから、合わせて参考にしてみてね。
カミソリの選び方や、おすすめのシェーバーも紹介してるから、初心者の子はとくに参考になると思う。
紹介してる商品は「コンビニ」や「量販店」で買える物もあるし、値段も高くないから揃えやすいよ。
ぜひ、チェックしてみてね↓