中学生、高校生が悩む「思春期ニキビを改善するには洗顔料の選び方」がすごく重要。
ニキビの原因になる「余分な皮脂」は洗顔で落とすことが出来るんだけど
- 落としすぎ
- 洗いすぎ
- 強い刺激(負担)
などは、肌のバリア機能を低下させ「乾燥しやすい状況」を作っちゃうこともあるんだ。
逆に「洗浄力を落としすぎる」と、皮脂分泌が多い思春期はニキビが出来やすくなることもあるから、洗顔料選びは意外と難しいんだ
ニキビが出来にくい肌環境を作り改善に向かう洗顔料の選び方をいちど確認してみてね。おすすめも参考までに♪
思春期ニキビにおすすめの洗顔料
しっかりと効果が認められた「有効成分配合の薬用洗顔料」
当ブログ「ポケケア」で中学生、高校生のニキビにおすすめしてる洗顔料は、ファンケルさんのニキビ用洗顔料「アクネケア洗顔クリーム」
この洗顔料は、ニキビ改善に役立つ有効成分(抗炎症剤)を含んだ、効果がしっかり認められてる医薬部外品の洗顔料なんだ。
主になる洗浄剤には「せっけん」を使ってるから時間をかけて洗いすぎると乾燥の原因になることもあるんだけど、よく泡立ててサッと洗い流せば、余分な皮脂を負担なくスッキリ落とせるから皮脂分泌の多い思春期にはぴったりなんだよ。
ちなみにファンケルさんは乾燥肌、敏感肌、にも使いやすいようにせっけんの成分を選んでるんだ(詳しくは今回の記事を読んでね)
口コミにも
- さっぱりなのにつっぱらない
- 泡立ちも良く使いやすい
- ニキビ用なのに刺激が少なくて良い
などの意見がたくさんある「使いやすい洗顔料」なんだ。
それに「市販でも買える」っていうのが、中学生、高校生にも買いやすく嬉しいポイント
この洗顔クリームは、東急ハンズ、ロフト、などの「バラエティショップ」や「全国のドラッグストア」でも買うことが出来るんだ。
もちろん「洗顔料を変えたらニキビが治る」っていうことではないんだけど、毎日使うものだからこそ、刺激が少なくてしっかり洗えて続けやすい洗顔料が良いと思うんだ。
同じシリーズの化粧水と一緒に使うことで、よりニキビを改善しやすくなる効果がアップするからライン使いもおすすめだよ。
同時に使いたい子は、化粧水と乳液がメイン(約1ヶ月分)で洗顔料も10包付いた「1,000円のトライアルセット(通販限定)」を試しに使ってみるのが良いかも♪
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この記事の目次
思春期ニキビ改善に役立つ洗顔料の選び方
洗顔料の役割は皮脂汚れを落とし毛穴を清潔に保つこと
毎日の生活の中で、肌にはいろいろな汚れが付着してるんだ。
それらをきれいに取り除くのが「洗顔料」の役割だよ。洗顔料は主に
- 皮脂汚れ
- 古い角質
を取り除くのに効果的な化粧品なんだ。
分泌した皮脂が毛穴にたまり古くなって固まったり(貯溜皮脂)古くなって剥がれた角質と余分な皮脂が混ざり合って出来る「角栓」が原因で、毛穴詰まりを起こすことからニキビに発展していくんだ。
とくに、中学生、高校生、10〜20代前半の思春期は「ホルモンの影響」で皮脂分泌が多く、毛穴詰まりが起きやすい肌環境でもあるんだ。
この余分な皮脂や古い角質をしっかり落とし、毛穴をきれいに保つことで肌環境が良くなりニキビが改善されていくんだよ。
有効成分を配合した薬用の洗顔料がニキビの炎症に働きかける
ニキビがかゆくて「ぐっすり寝れない」「無意識にかいちゃう」「我慢できない」っていうことがよくあるよね。これはニキビが「炎症を起こしてる状態」
見た目も赤く目立つし、さらに悪化すると真ん中に膿のたまった状態になっちゃうんだ
この炎症を抑えてくれる「抗炎症剤」っていう有効成分があるんだけど、これを含んだ洗顔料がニキビに効くって言われてる「薬用の洗顔料」なんだ。
他にも殺菌剤を使ったアプローチの仕方もあるんだけど、バリア機能が低下して乾燥やその他肌トラブルにつながることが多いから、最近は見直されはじめてるんだ↓
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ニキビ用の化粧水や洗顔料の殺菌効果について|使いすぎは乾燥・敏感肌になる可能性も!?
有効成分を配合した「ニキビ用化粧品」を上手に使うことで、ニキビの悪化を防ぎ早く改善に向かうことができるんだ。
ちなみに、洗顔料にも有効成分は配合されるんだけど、肌に残る時間が長い化粧水などの「保湿化粧品」の方が、炎症を抑える効果に期待ができるよ。
洗顔料で大事になるのは保湿成分よりメインの「洗浄剤」
ニキビ用の洗顔料には多くの保湿成分を配合してるものもあるんだけど、メインの役割は落とすこと。
つまり「どんな洗浄剤が使われてるのか?」っていうことが重要になってくるんだ。
たしかに洗顔後、つっぱらない、しっとりする、とかも大事だとは思うんだけど、それは洗顔方法に気をつければ解決できることでもあるんだ↓
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【洗顔の仕方】思春期ニキビに悩む中学生・高校生に役立つ正しい洗顔方法を紹介
洗顔料に多くの保湿成分が配合されてると「ぬるっとした洗い上がり」になる可能性も高いから、ニキビが悩みの場合は使用感が合わないことも多いんだよ。
それに洗浄剤をしっかり見れば、洗いすぎを防ぎ肌が元々もってる保湿効果を最大限に活かすこともできるんだ。
洗顔料には「良く落とすタイプ」と「やさしく落とすタイプ」がある
どっちのタイプが良いの?っていうことではなく、目的や肌の状態に合わせて選ぶことが大事なんだ。
使用感(洗い上がり)や洗顔方法にも若干の違いがあり、お互いに「メリット」「デメリット」があるから詳しく紹介していくね。
ボブのひとくちメモ
各化粧品メーカーさんは、しっかり皮脂や汚れは落とせて肌に負担が少なく、さらに必要な肌本来の持つ保湿力(バリア機能)を低下させない洗顔料を作る研究を行い続けてるんだよ。
余分な皮脂や古い角質をスッキリ落としてくれる「せっけん」
まずは中学生、高校生のみんなも良く知ってる「せっけん」
せっけんの特徴
- 洗浄力が高い
- さっぱり洗える
- 泡切れがよく肌に残らない
- 安全性が高い
- 安い(コスパが良い)
などの特徴があるよ。
ちなみに「せっけん」っていうのは成分名(界面活性剤)のことだから「固形のもの」「液体のもの」どっちもあるんだ。
泡で出てくるタイプの洗顔料でも、クリーム状の洗顔料でも、固形の洗顔料でも、使われてる洗浄剤が「石けん」なら全部せっけん。
表示方法 | 成分表示 |
そのまま書いてある | 石けん素地(固形) |
カリ石けん素地(液体) | |
化学名で書いてある(後ろに固形の場合Na 液体の場合Kが付く) | ラウリン酸 |
ミリスチン酸 | |
ステアリン酸 | |
パルミチン酸 | |
オレイン酸 |
せっけんは洗顔時の洗いすぎと温度に注意する
せっけんは高い洗浄力を持った洗浄剤だから
- 外部からの汚れ
- 余分な皮脂
- 古い角質
を落とすのが得意だよ。
ただし、洗顔時によく泡立てないで顔にこすりつけたり、長時間泡を顔に乗せて丁寧に洗ったりすると、高い洗浄力が逆に乾燥の原因になっちゃうこともあるんだ。
それとせっけんは、お湯に溶けやすい特性を持ってるから冷水で洗顔をしようとすると洗浄力が落ちちゃうよ。ぬるま湯を足しながらしっかり泡立てて洗顔しようね。
せっけんのデメリットも知って上手に使う
多くのメリットを持つせっけんだけど、欠点(デメリット)になる部分もあるよ。
せっけんのデメリット
- 少し刺激があること
- アルカリ性であること
せっけんは刺激になることも多く「傷口」や「目」に入るとしみるから気をつけてほしいのが1つ。
もうひとつが「アルカリ性」であること。肌を守るための「バリア機能」を作る
- セラミド
- NMF(天然保湿因子)
は弱酸性の状態じゃないと作られないんだ。一時的にだけど天然の保湿成分を作る作業がストップしちゃうよ。
ほとんどの子は気にしなくても大丈夫だけど、アトピー体質の子はデメリットが大きくなっちゃう可能性があるんだ。
しっかり選べば中学生・高校生にはメリットが多い洗顔料
どうしても欠点になる部分はあるんだけど「価格が安いこと」や「洗浄力が高いこと」は大きなメリットになるよ。
せっけんはアルカリ性だからこそ「皮脂汚れもしっかり落とせる」し「古い角質も落とせる」んだ。タンパク質をやわらかくする作用(角質の軟化)もあり、老廃物が流れてお肌がツルツルになるのも長所の1つ。
じつをいうと、せっけんの中には「コレステロールを落とすのが苦手」なタイプもいるんだよ。
特定の汚れを落とすのが苦手ってことなんだけど、これが上のデメリットで紹介した「天然保湿因子(NMF)」のことなんだ。
つまり、落とすのが苦手っていうデメリットが洗顔時はメリットに変わるんだよ。
この記事の最初に紹介した「おすすめの洗顔料」は、こういう特徴をファンケルさんが皮膚科医の先生と共同で研究し作った商品だから、余分な皮脂や汚れはしっかり落とせるのに洗い上がりはつっぱらないんだ。
皮脂を落としすぎず肌本来の保湿力を守る「アミノ酸洗浄剤」
どうしても「乾燥が酷い時」や「アトピー体質の子」は洗浄力が穏やかな「アミノ酸系の洗浄剤の洗顔料」を使うと良いよ。
市販ではあまり売ってないのと、価格が高いっていう部分はあるんだけど、肌にとても優しい洗顔料なんだ。
とくに肌が小さい頃から乾燥しやすい子やアトピー体質の子は「生まれつきセラミドの量が少なくバリア機能が低い」っていうことがわかったみたいだよ。
元々少ないものを、さらに強い洗浄力で壊しちゃわないように守ってあげることが大切かもしれないね。
おすすめのアミノ酸系洗顔料
アミノ酸系でおすすめの洗顔料は花王さんの「キュレル 泡洗顔料」
肌にやさしい作りになってるのに価格は「1,296円(150ml)」と買いやすい設定、全国のドラックストアでも手軽に買うことが出来るから中学生、高校生にもぴったり。
ニキビの炎症を抑えてくれる有効成分を配合した「医薬部外品」だから効果もしっかり認められてるよ。
ただし、泡で出てくる洗顔料は、すぐになくなっちゃうことからコスパ面では少しマイナス。全体的にはすごく良い市販で買えるおすすめの洗顔料だよ↓
洗浄力が穏やかだとニキビが出来やすい場合もある
洗浄力が高いせっけんとは逆に、洗浄力が穏やかな「アミノ酸系」や「クレイ洗顔(泥洗顔)」は、皮脂が残りやすく炎症ニキビの原因になることもあるんだ。
余分な皮脂が多い場合はしっかり落とせずに「毛穴詰まりの原因」巨大な角栓を作るための材料にもなっちゃうから、洗顔料を選ぶのが難しい点はあるかもしれないね。
とくに泥の吸着力だけで汚れを落とす「クレイ洗顔」は、皮脂分泌が多い中学生、高校生にはあまり向いてない洗顔料かも。
ちなみに中学生、高校生に人気の高い「どろあわわ」は、洗浄力が穏やかなクレイ洗顔料(泥洗顔料)じゃないから乾燥が悩みの子は注意してね。
どろあわわの洗浄成分は「せっけん」さらに泥の吸着力もプラスしてるから、洗浄力はかなり高い洗顔料だよ。
乾燥肌の子がよくSNSで言ってる「泥の洗顔料」は、ガスールみたいな天然の泥100%で作ってる洗顔料のことだから間違えないようにね♪
思春期ニキビ改善に役立つ洗顔料はたくさんある
今回おすすめした洗顔料以外にも思春期ニキビ改善に役立つ洗顔料はたくさんあるよ。
大切なのは「ニキビを傷つけたり、肌環境を大きく崩さない洗顔料である」こと。
考え方にはいろいろあり断定することは難しいんだけど、思春期はホルモンの影響で肌のバランスが崩れやすいから、少しでも負担をかけない洗顔料が良いと思うよ。
おすすめした洗顔料を参考にしてくれても良いし、もっと良い洗顔料をみつけるために役立ててくれてもOK。
洗顔料を上手に選んで、思春期でニキビを終わらせることを目指してね♪