冬になると食べたくなる「みかん」甘くておいしいよね。
じつはおいしいだけじゃなくて「みかんにはニキビに効く効果的な栄養素」がたくさん含まれてるんだよ。
おいしくて、栄養価の高いみかん!食べないなんてもったいないよね。
ということで今回は「ニキビとみかんの関係」を紹介するよ
この記事ではこんなことがわかるよ
- みかんに含まれる栄養素
- 効果的な食べ方・個数
- おいしいみかんの選び方
お弁当のデザートやお菓子の代わりに栄養満点のみかんを取り入れて、ニキビの改善に役立てよう!
この記事の目次
みかんに隠されたニキビを治す栄養素!
みかんには「肌荒れ・ニキビ」の改善・予防に役立つ栄養素が本当にたくさん含まれてるんだ。
美白効果抜群のビタミンCはもちろん「皮脂の分泌をコントロールしてくれる栄養」や「腸内環境を整えてくれる栄養」も含まれてるんだよ。
みかんに含まれる栄養素がニキビを治すのに、どんな働きをしてくれるのか説明してくね!
美白効果抜群のビタミンC
まずはニキビといえば「ビタミンC」って言われるぐらい大切な栄養素!
「なんでそんなにビタミンCが必要」って言われるの?
その答えは「皮膚を作る時に必ず必要になる成分」だからだよ。
ビタミンCは美肌に欠かせない「コラーゲン」を作る成分なんだ。
他にも
- 色素沈着(メラニン)の生成を抑えたり
- 傷の修復・傷跡を消す
こんな「肌トラブルを修復」する役目がビタミンCにはあるんだよ。
ただ、みんなのからだ(肌)は「そんなにビタミンCを必要としてない」っていうことも知っておいてね。
美肌成分だからってたくさん摂る必要はないんだ。
使われないぶんは体外に尿として排出されちゃうから、毎日こまめに少しずつ摂るのが大事なんだよ。
肌再生に不可欠なビタミンA
肌の生まれ変わり「肌再生」の時に重要な役割をしてくれるのが「ビタミンA」
ターンオーバーが乱れると、うまく肌が再生されなくなって
- ニキビ・肌荒れ
- ニキビ跡
になっちゃうんだよ。
このターンオーバー(肌再生)の周期は「約28日」って言われるんだけど、早すぎても、遅すぎても良くないんだ。
ビタミンAを摂取してターンオーバーをしっかり整えれば
- 角栓の排出がスムーズになる
- 沈着したメラニンも排出
その結果、ニキビ・ニキビ跡の改善につながるんだよ。
ビタミンB郡で皮脂の分泌をコントロール
思春期ニキビを治すのにすっごい重要な栄養素が「ビタミンB」
中学生・高校生の肌は、からだが成長する時期でホルモンバランスが安定しにくいんだ。
だから、通常よりも皮脂が過剰に分泌されて「毛穴詰まり」を起こしやすくなるから、ニキビが出来やすいんだよ。
この「過剰な皮脂分泌」を抑えて上手にコントロールしてくれるのが「ビタミンB」の役目なんだ。
他にも肌の老廃物を流してくれる効果にも、期待されてるんだよ。
ビタミンPはビタミンCの吸収力をアップさせる
相乗効果でビタミンCの効果をアップしてくれるのが「ビタミンP」
ビタミンの中でも、ビタミンPってあんまり聞かないよね?
「ビタミンPがからだに良い成分だ!」
って発見したのは、ビタミンCを発見したハンガリーの生化学者「セント・ジェルジ博士」
ビタミンCと共に戦って「細菌」や「ウイルス」から守ってくれる働きがあるんだよ。
みかんに含まれる「へスペリジン」はポリフェノールの1種で、ビタミンPの1つなんだ。
このヘスペリジンは「毛細血管の強化」や「血流改善の効果」が認められてる成分で、古くは江戸時代から体調が悪い時の有効成分として使われてたんだって!
ヘスペリジンは皮に多く含まれてて、乾燥させることで「漢方」としても使われてるんだよ。
冷え性改善にも効果的でビタミンCの効果も高めてくれるビタミンだよ!
クエン酸で疲労回復&代謝アップ
ビタミンの他にも疲労回復効果に期待できる「クエン酸」も大切!
テスト前の勉強で就寝時間が遅くなったり、無理なダイエットをしちゃってニキビができちゃったこともあるよね。
いつもと違う不規則な生活で、からだ(肌)がストレスを感じちゃったのが大きな原因だよ。
こういう疲れがたまって出来ちゃったニキビは、体力が回復すればすぐに治るんだ。
疲労回復効果が高いクエン酸で体力を回復して治してあげよう!
「風邪をひいた時にみかんを食べると良い」って言われてるのも、この効果とビタミンが豊富だからだね。
ポイント:みかんはダイエットにも良い!?
あまくて糖分が多そうなみかんだけど、じつは低カロリーで栄養も満点のダイエットフルーツなんだよ。
もちろん、食べすぎは良くないけどね。
さらにこの「クエン酸」を摂取することで、代謝が良くなるから運動効果も高まりダイエットのサポートになるんだって!
つぎに紹介する「ペクチン」っていう食物繊維には、コレステロールの吸収を抑えてくれる効果と、腸内環境を整えてくれる効果にも期待が出来るんだ。
肌にも良くてダイエット効果にも期待できる「みかん」
隠れたスーパーフルーツだね
うす皮に含まれるペクチンで腸内環境を改善!
腸内環境が悪いと中々ニキビが治らないって知ってた?
「胃腸の消化器官」と「肌再生」は大きく関係してるんだ。
食べ物を消化するのにパワーを使い切っちゃうと、肌再生まで手が回らなくなっちゃうんだよ。
その結果、ニキビをいつまで経っても治せなくて最悪の場合、ニキビ跡として残っちゃうこともあるんだ。
「油物がニキビに良くない」って言われてるのも、消化するのが大変だからなんだよ。
このみかんのうす皮に含まれるペクチンは「水溶性食物繊維」だから、便をやわらかくしたい時に摂取すると効果的だよ。
腸内の「善玉菌」を増やす働きもあるから「便秘解消」に役立てようね!
ニキビを治す、みかんの効果的な食べ方
みかんは意外に「栄養価が高い肌に良いフルーツ」ってわかってもらえたかな?
ただ、美肌効果抜群のみかんでも「食べすぎ」や「食べ方」によっては、効果が半減したり、逆効果になっちゃうこともあるんだ。
ということでつぎは、みかんをおいしく、正しく、摂取する方法を紹介していくね。
おまけとして「おいしいみかんの特徴」も調べたから良かったら参考にしてね!
薄皮・白いスジに栄養が豊富!
みかんの薄皮・白いスジをキレイに取って、甘い果肉だけ食べてた子は損してるよ!
上で紹介した「たくさんの栄養素」の多くは、薄皮とスジに含まれてるんだ。
みかん以外の「野菜」や「果物」も、皮と身の間に栄養がギュッて詰まってるって言われてるよね。
お年寄りや赤ちゃんは食べにくいからキレイに取って食べてもいいかもしれないけど、中学生・高校生のみんなは良く噛んでしっかり栄養を吸収して、ニキビを早く治そうね。
食べ過ぎ注意!1日2個まで
肌に良いって聞くとなんでも「やりすぎたり」「食べ過ぎちゃう」子がたまにいるんだけど、適度にが1番肌には良いんだよ。
みかんもいっぱい食べれば、それだけ栄養が摂れるっていうものでもないんだ。
1日2個も食べれば十分で、それ以上の栄養はからだは求めてないんだって
毎日みかんを2個食べるって、かなり食べてる方だけどね 笑
栄養はみかん以外の食べ物からもたくさん摂れるから「おやつ」や「デザート」にたまに食べるぐらいで良いと思うよ。
ちなみに「化粧水を毎日たっぷりつけてる子」それもじつはあんまり意味がないんだよ。
肌にためておける(吸収できる)水分の量は限られてて、いちどにたくさんつけても必要ない分は蒸発しちゃうんだ。
なんでも適量が1番ってことだね!
おいしいみかんの選び方
みかんの栄養価についてはわかったけど、どうせ食べるなら「あまくておいしい」みかんを選びたいよね。
ということでみかん選びのポイントをまとめておくよ。
もちろん、おいしさの見分け方のポイントをサイト管理人は全く知らないから
「みかんの事ならこの方でしょ!」っていう
元東大生、株式会社みかん代表「清原優太さん」がおすすめする、みかん選びのポイントを紹介するね!
チェックポイント!
- へたが小さい
- 色が濃い
- 皮のキメが細かい
- ずっしり重みがある
- 皮と身の間に隙間がない
このポイントをおさえて、おいしいみかんでたっぷり栄養を摂ってね。
ポイント:清原裕太さんって?
みかんに人生をかける、元東大生(社長)
みかんの消費を増やすサークル「東大みかん愛好会」を創設し、みかんに人生を捧げ続けているんだって
「株式会社みかん」の代表で「日本みかんサミット」も開催してるんだよ。
食べたみかんの数は10,000個以上!
テレビなどのメディアを通して、みかんの素晴らしさを広める
新しいみかん文化を創っている、すごい人なんだ。
公式:株式会社みかん
みかんジュースも手軽で栄養たっぷり
みかん食べたいけど、季節によっては手に入りにくいこともあるよね。
そんな時は「ストレート・濃縮還元 みかんジュース」で栄養チャージがおすすめ!
「ジュースなのに栄養価は大丈夫?」って思うかもしれないけど、栄養たっぷりだよ。
他にも季節のフルーツを食べて、栄養を補う(おぎなう)のもいいよね。
工夫次第で肌に必要な栄養はいろんなところから摂れるんだ。
だから、バランスの良い食生活を目指すことで、ニキビを早く治すことができるんだよ。
まとめ
ニキビを治したいって思うとどうしても
- 基礎化粧品
- サプリメント
- 薬
などの商品に頼りたくなっちゃうけど「自分が好きな物」でも、ニキビを治す手助けをしてくれることがいっぱいあるんだ。
お金をあまりかけられない子は無理して高い化粧品などを買わないで、出来る範囲のことでニキビケアをがんばろうね!
「しかっりとした栄養」と「基本のスキンケア」で
思春期ニキビはちゃんと治るから、自分の肌再生の力を信じて治していこう