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中学生・高校生が悩むニキビを治すためのブログ【美肌探検隊】

美容コラム

中学生・高校生の夜のスキンケアは何したらいいの?をスッキリ解決

更新日:

夜のスキンケア、みんなはどんなことしてる?

 

洗顔は毎日してると思うけど、そのあとの保湿ケアって結構悩むよね。

  • 美白したい
  • ニキビを治したい
  • 乾燥肌を改善したい
  • めんどくさい

悩みによっても、スキンケアの方法は変わってくるんだよ。

 

 

それに「朝のスキンケア」と「夜のスキンケア」を分けてる子も多くて、

 

朝は時間がないから「パッとできるスキンケア重視!」

 

夜は美肌になるために「念入りなスキンケア」

 

こんな風に分けてる子もたくさんいるよ。

 

 

ということで今回のテーマは

 

「中学生、高校生のための夜のスキンケアを徹底紹介!」

 

保湿スキンケアの知識を高めて、自分だけの「特別スキンケア」を身につけてね!

 

※ この記事内では「洗顔」と「クレンジング」はしたことを前提に進めていきます。

 

夜のスキンケアを自分で選べるようになろう

 

夜のスキンケアに使われる

  • 化粧水
  • 乳液・クリーム
  • 美容液
  • パック
  • 美白化粧品

それぞれの主な役割を、順番に紹介していくよ。

 

本当に自分の肌に必要な化粧品かチェックして、今後のスキンケアに役立ててね。

 

じつは良いと思ってやってたことが「本当は肌荒れの原因になってる」

 

なんてこともよくあるから、しっかり読んで確認してみてね。

 

化粧水の役割は「肌の水分補給」

 

夜のスキンケアに「化粧水」はかかせないアイテムだよね。

 

中学生、高校生のみんなにも、ぜひ使ってもらいたい化粧品の1つだよ。

 

この化粧水の大きな役割は「肌にうるおいを足すこと」

 

保水って言われたりするよ。

 

 

肌は何段にも層(そう)になってて、1番表面に近い「角質層」っていう場所に、うるおい(水分)を届けてくれるんだ。

 

化粧水が「ぐんぐん浸透する」とか「ふか〜くまで浸透」って言われてる化粧水も、

 

実際は同じ角質層までしか浸透しないんだ。

 

本当に浸透力を高めるためには、厚労省(厚生労働省)に申請をだして「医薬部外品」に指定してもらう必要があるんだよ。

 

それ以外の化粧品は全部角質層までの浸透で、効果もほとんど一緒なんだ。

 

 

化粧水のほとんどは水(精製水)で出来ていて、そこに

  1. 基剤(ベース)
  2. 保湿剤(油分)
  3. 有効成分(美容成分)
  4. 界面活性剤
  5. 防腐剤

を混ぜて作ってるんだ。

 

化粧水の約70%は水で出来てて、次に多いのがベース成分(DPG、グリセリンなど)

 

だから、美容成分は本当に少ししか、配合されてないことが多いんだよ。

 

とくに「安くて大容量の化粧水」は美容、保湿成分が少ないことがほとんだなんだ。

 

 

「プチプラ化粧水をたっぷりつけた方が良い!」っていわれてるのは、単純に保湿成分が少ないから

 

「高い化粧水」や「医薬部外品の化粧水」と同じ保湿力を得ようと思ったら、いっぱい使わなくちゃいけなくなるんだ。

 

いっぱいつけると「界面活性剤」や「防腐剤」もたくさんつけることになるから、本当は肌にあんまり良くないんだよ。

 

それが原因で肌荒れになるっていう子はほとんどいないと思うけど

 

「ニキビ肌の子」や「化粧品が敏感に反応しちゃう子」は、ちょっと気をつけてみてね。

 

乳液、保湿クリームは皮脂の代わりをしてくれる

 

中学生、高校生にはあまり必要ないって言われる

  • 乳液
  • 保湿クリーム
  • 保湿ジェル

これらは主に、皮脂の代わりを作ってくれる化粧品だよ。

 

肌表面を「油の膜」でおおうことで

  1. 外敵から肌を守る
  2. 水分の蒸発を防ぐ

本来は皮脂がしてくれる役割を、変わりにしてくれるんだ。

 

中学生、高校生は「皮脂の分泌量」が多くて、さらに足す必要がないことから「必要ない」って言われてるんだよ。

 

 

ただ、最近の洗顔料は「洗浄力」が高かったり、

 

中学生、高校生もメイクをしっかりするようになって、クレンジングも強力なタイプを使ってる子もいて

 

乾燥肌に悩んでる子も多いから、クリームが必要な子が増えてる気はするよ。

 

 

もう一つ乾燥の原因になってるのが「殺菌剤」

 

「オロナイン」や「テラコートリル」には、化粧品より強力な殺菌剤が高濃度で含まれてるんだ。

 

それを知らないで「目の周り」や「鼻のパック」に使ってたりすると、肌に必要な「善玉菌」が全滅しちゃうんだよ。

 

肌のうるおいを保つ菌が殺菌されちゃってるから、乾燥がどんどん進んで

  • ニキビ
  • 肌荒れ
  • 乾燥肌
  • 敏感肌

に悩んでる子が、多くなってるんだ。

 

「お薬」と「化粧品」がぐちゃぐちゃになっちゃってるんだね。

 

 

乾燥が酷いと

 

皮脂分泌を多くするために毛穴が大きく開いたり

 

肌がひっぱられて毛穴が大きく開くから

 

それを防ぐために、部分的にクリームを使うことは有効だよ。

 

ただし、肌に油分が増えすぎると「アクネ菌の繁殖」につながって、炎症ニキビが出来やすくなるから

 

毎日絶対に行うスキンケアではないよ。

 

乾燥が酷い時にだけ、うす〜く塗って油分を足してあげてね。

 

美容液は限られた効果を得たい時に使おう

 

美容液は他の化粧品に比べて「特別な成分」が多く含まれてるものが多いんだ。

 

たとえば

  • ビタミンC
  • プラセンタエキス
  • セラミド
  • 美白有効成分
  • 抗炎症剤

などなど「高保湿」で特殊な効果を発揮してくれる成分が多いんだ。

 

だから、ほとんどの場合は「医薬部外品」に指定されてるよ。

 

他の化粧品より「貴重な成分を多く配合してる」から、値段もグーンと上がっちゃうんだね。

 

 

中学生、高校生にこれらの特殊な成分は必要なのか!?

 

答え、基本は必要ないと思う

 

美肌に欠かせない「セラミド」や「プラセンタエキス」

 

セラミドは美肌の基盤ともいえる「ラメラ構造」を整えるのに絶対に必要な成分なんだけど、若いうちはたっぷりあるから足す必要もないと思う。

 

プラセンタも肌代謝(ターンオーバー)を早めてくれる役割がある成分なんだけど、中学生、高校生は元々のターンオーバーが早いから変わらない可能性が高い。

 

美容液は化粧品の中でも、値段が高いからね、、

 

本当に必要な子だけでいいと思うよ。

 

 

中学生、高校生だと「美白」や「ニキビ改善」にこの特殊な成分を求めることになるよね?

 

その場合、化粧品の中では1番「美容液」が効果が高いと思う。

 

とくに有効成分が高濃度で配合されてれば、それだけ「効果」も「即効性」も高くなるんだ。

 

プラスして「浸透力」も高めた作りになってれば、目に見えて効果が出ると思う。

 

ただ、浸透力を高めたり、高濃度で配合すれば、それだけ肌への負担も大きくなるから気をつけてね。

 

パックは注意が必要って知ってた?

 

パックを使ってる子が最近はすごく増えてるよね。

  • 100均のパックに化粧水をしみ込ませて使ったり
  • 安い化粧パックもいっぱい出てるし
  • 韓国のパックも人気がある

とくに夜のスキンケアを「特別」にしたい時に、使ってる子が多い印象

 

すっごいうるおう感じがするから、特別感はすごいよね。

 

ただ、この「パック」じつはあんまり意味がないんだって

 

知る前は好きで使っていたのに、今は、、、

 

 

シート(マスク)に水分と化粧水や美容液を含ませて「角質層」にうるおいを届けてくれるんだけど、ここに問題が!

 

角質層にいるケラチン(タンパク質)はスポンジみたいなイメージで

 

カラカラだと「しょぼ〜ん」ってなって

 

うるおいを含むと「ぷるんっ」って復活するんだ。

 

化粧水やパックを使うと、肌にハリが出て「ぱっつん、ぷるん」ってなるのは

 

「ケラチン」が復活したからだね。

 

 

このケラチン、ある特徴があって

  1. 保てる水分量は決まってる
  2. 水分が増えると弱くなる

すごく繊細なタンパク質なんだ。

 

だから、パックでたっぷり水をあげても、ほとんどは蒸発してなくなっちゃうんだよ。

 

それに水分を含みすぎたケラチンは弱って、刺激に敏感になっちゃう可能性も出てくるんだ。

 

髪の毛が濡れてる時に切れやすいのは、ケラチンが弱ってるからなんだって

 

髪の毛もタンパク質(ケラチン)だからね。

 

 

パックは一時的に肌を「うるっ」てさせてくれるけど、乾燥対策には逆に向いてないんだよ。

 

敏感肌・乾燥肌を改善したくてパックを使ってた子は、見直しが必要かもね。

 

本当にそれって美白クリーム?

 

最後は「美白クリーム」

 

はっきり言って「美白化粧品」の効果はうっすいんだよ。

 

すご〜くちょっと

 

肌につけた瞬間、美白できる化粧品なんて存在しないし、効果が出るものでも最低1ヶ月はかかるんだ。

 

じゃあ美白化粧品は必要ないの?

 

答え、長く使い続ければ効果は徐々に効いてくるよ

 

 

即効性を求めないで、有効成分がしっかり配合されてる化粧品を使い続ければ、メラニンが還元されて白い肌に戻っていくよ。

 

そのためには「紫外線対策」は必須!!

 

日焼け止めを塗らないなんて、本当はありえないんだ。

 

校則で日焼け止めを禁止してる学校はもうね、、

 

「はぁ〜〜」って感じなんだよ。

 

 

本当なら「日焼け止めを塗りなさい」って言うべきなのに、

 

本当に美白をしたいなら「ナチュラルメイク」もした方がいいんだよ。

 

これも紫外線対策になるからね!

 

 

美白化粧品も有効成分が含まれてたら、医薬部外品に指定されてるはずだよ。

 

指定されてない化粧品はほとんど「美白化粧品」じゃないから間違えないでね。

 

とくに多いのが「洗顔料」

 

美白が出来る洗顔料って言うのは基本ないから、注意だよ。

 

「くすみを落として白く見える」とかはあるけど、それは美白には含まれないんだ。

 

 

ちなみに「ウユクリーム」は美白化粧品っていうより保湿クリームだよ。

 

含まれてる「酸化チタン」が白く濃い成分だから、塗ると肌に白くのこって瞬時に美白したみたいに見えるんだ。

 

ニベアの青缶も美白成分は含まれてないから、もちろん白くならないよ。

 

青缶を使って美白されたっていう子は、ターンオーバーの周期とかさなっただけで、青缶を使ってなくても白くなってたはず!

 

もしくは違う化粧品も一緒に使ってる可能性が高いよ。メラノCCとかね

 

夜スキンケアでニキビとお別れ

 

というこで、夜のスキンケアに使う化粧品の特徴はなんとなくわかったかな?

 

いままで使ってた化粧品と自分の肌の悩みを考えた時に、

 

本当に必要な化粧品が選べてるか、もういちどチェックしてみてね。

 

化粧品の有効成分は必要以上に肌に足すと、肌荒れになる可能性もあるから、使わなくても大丈夫な化粧品ははずしていこう

 

とくに中学生、高校生はシンプルなケアが肌に合ってるよ。

 

 

ニキビに悩んでる子はとくに、有効成分がしっかり配合されてて肌に刺激がない化粧品を厳選して使うようにしていってね。

 

ニキビに悩んでたら、下の記事はすっごく参考になると思うから良かったら合わせて読んでみてね!

 

参考:中学生・高校生にこそおすすめしたい「ファンケルのニキビケア」

 

 

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