小学校の高学年にもなると「前より顔のうぶ毛が濃い気がする」って悩む子が多いよ。
とくに女の子は中学生、高校生になれば「メイクも楽しみたい♪」そんな時にうぶ毛があると気になるよね?
でも大丈夫!うぶ毛は「正しい方法でしっかり処理すればきれいにできる」んだ。
ということで、今回は
- うぶ毛処理で得られるメリット
- 自宅で簡単にできる処理方法
を紹介してくね。
肌を傷つけずに無駄なうぶ毛を処理できれば「キラッと光り輝く透明感のある肌」を手に入れることも可能だよ♪
この記事の目次
うぶ毛が濃く目立ちやすいのはどうして?
肌が白く目立ちやすい
日本人の肌は見た目には白に近く、うぶ毛が生えてると意外と目立つんだ。
目立ちやすいポイント
- 鼻の下
- 目の下
- 頬(ほっぺた)
- 眉間(眉毛)
- おでこ(こめかみ)
- 鼻(毛穴が目立つ)
- くちびるの下
顔全体に「茶〜黒のうぶ毛が密集してる」と、顔全体の印象も陰で暗く「くすんで見えちゃう」んだ。
ホルモンバランスの乱れが影響する場合も
女性ホルモンのバランスが崩れると「うぶ毛を含む体毛が濃くなりやすい」って言われてるんだよ。
とくに中学生、高校生の思春期はカラダの成長過程で「ホルモンバランスが安定しないから一時的に濃くなる」場合も考えられるね。他にも
- ストレス
- 偏った食事
- 睡眠不足
など、生活習慣が乱れやすい現代社会は「うぶ毛が濃くなる原因」になってるみたいだね
顔のうぶ毛を処理することで得られるメリット
肌が明るく白く見える
肌が白く見える「美白のポイント」には、光の反射が関係してるんだ。
うぶ毛1本1本は目には見えにくけど、集まってびっしり生えると「顔色をくすませてしまう」って言われてるんだ。
この「びっしり生えたうぶ毛を処理する」ことで、肌の色がワントーンアップして白くなることに期待ができるんだよ。
化粧ノリが良くなる
メイクしちゃえば「薄いうぶ毛くらいなら隠せちゃうでしょ」って思ってる子…顔全体のうぶ毛を処理した方が化粧ノリが良くなってよりメイクがきれいに見えるんだよ。
うぶ毛によって生まれる無数の凹凸は
- 下地
- ファンデーション
- チーク
など、うぶ毛がメイクのじゃまをして「化粧ノリの悪さにつながっちゃう」ことも考えられてるんだ。
見た目には目立ちにくいうぶ毛を処理することで、お肌がつるんとなりメイクの密着率がアップ。ムラも出にくくなるし、ヨレを抑えられ、化粧の持ちが良くなるから◎
鼻の黒ずみが目立たなくなる
鼻の黒ずみが目立つのには「角栓が酸化して黒く見える」のがいちばんの原因なんだけど、じつは「うぶ毛で黒く見えてる」パターンもあるみたいなんだ。
角栓はもともと詰まるほど固くなく「ターンオーバーでうぶ毛が抜け落ちる時に一緒に排出される」のが自然な状態。ただし、毛穴周辺にダメージが溜りやすいケアを続けてると炎症して、この自然なサイクルが出来なくなっちゃうんだ↓
この状態になると、角栓がふたになって行き場を失った産毛が角栓の中に詰まって毛穴が余計に黒ずんで見えちゃうんだ。
この場合はうぶ毛がスムーズに抜け落ちる環境を整えてあげる必要があるから「巨大な角栓を解消」してあげなくちゃいけないんだ↓
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肌に負担をかけず上手にうぶ毛処理する方法
うぶ毛を処理する方法には
- カミソリ・シェーバーで剃る
- 美容室で処理してもらう
- 家庭用脱毛機を使う
- 医療脱毛してもらう
などの方法があるんだけど「自宅で簡単に行える方法」ってなると、カミソリ・シェーバーで処理するのが一般的だよ。
自宅で行うなら「剃る方法」が簡単
安全性の高いカミソリ・シェーバーを選ぶ
敏感な顔の皮膚を傷つけないためには道具選びは重要。
目の周りや頬はとくにデリケートだし、細かい場所を剃るにも必ず「顔用のカミソリ・シェーバーを使う」ようにしてね。
顔・眉用のカミソリ
フェイス用のカミソリは、T字型のものよりも、I字型(L字型)のカミソリの方がうぶ毛を処理するのに適してるよ。カミソリには
- きれいに剃れる
- 清潔に保てる
- お風呂場で使える
- 価格が安い
- コンビニでも買える
などのメリットがあるよ。
顔・眉用の電動シェーバー(おすすめ)
顔・眉用の電動シェーバーは、I字型カミソリを電動にしたような細長い形が主流。
カミソリのように「刃が直接触れない作りになってる」ことが多い電動シェーバーは、安全性が高く肌への負担をより小さく抑えられるんだ。
- 肌にやさしい
- 初めてでも安心
- クリームがいらない
- すごく簡単で使いやすい
- 意外ときれいに剃れる
などがメリット。カバーなしのカミソリと比べると「剃り心地は浅めで深剃りは出来ない」んだけど、うぶ毛なら十分きれいに剃ることが出来るよ。
おすすめは肌に負担が少なく手順も大幅カットできる「眉用の電動シェーバー」
中学生、高校生だと「カミソリに馴れてないから怖い」って思う子もいると思うし、肌の負担を考えると、顔・眉用の電動シェーバーがおすすめ。
カミソリはきれいに剃ることが出来るんだけど、馴れてないと「横に動かすとスゥーって刃が入り肌が切れちゃう」んだ。剃りやすくするために「やわらかくしたり」「クリームで保護したり」と手順も多くなるよ。
その点、電動シェーバーは安全性が高く使い方も簡単だから、中学生、高校生にもおすすめなんだ。ちなみに、価格は1,000円前後のものなら、どこのメーカーさんでもあんまり変わらなかったよ。
(今使ってるものはパナソニックさんのメンズ用眉シェーバー、メンズ用だけど白×ゴールドを基調としたキレイな作りで、刃がとても小さく細かく剃れる、長く使ってても壊れにくいからコスパも◎ 女の子にもおすすめで1本持っておくと便利だよ♪)
うぶ毛は剃っても濃くならない?
顔の産毛を剃ると濃くなるって言うのは、昔から言われてるんだけど「医学的にも産毛を処理して、濃くなったり、増えたりはしない」ってことがわかってるんだって。
剃った時の断面が広くなり「濃く見える可能性がある」ことから、剃ると濃くなるって噂されるようになったみたいだね。
ちなみに、無理に抜いて「枝毛」や「埋没毛(毛が埋まった状態)」になると余計に濃く見えることもあるから注意。
顔の産毛を処理する手順
ここで紹介するのは「カミソリを使ってうぶ毛を処理する」ときの手順。
電動シェーバーを使う場合は
- クレンジング・洗顔をする
- 保湿する(クリームなど)
- 電動シェーバーで剃る
この3つの手順だけでOK。
カミソリも、電動シェーバーも剃る時は「上から下へが基本」逆剃りすると肌を傷つける原因になるから出来るだけしないようにね。
手順1 肌を温め剃りやすい状態にする
濡れたタオルをレンジで約1分チンすると「程よい蒸しタオル」が出来るよ。
やけどしないように気をつけて蒸しタオルを1〜2分顔にあて、うぶ毛を剃る準備をする。
蒸しタオルをあてると肌が柔らかくなり、毛穴がしっかり開きうぶ毛がまっすぐ立つため、カミソリを優しく滑らせるだけできれいに剃ることができるんだ。
手順2 クリームを塗る(洗顔料を使うのはNG)
肌の滑りを良くするためにクリームで保護してあげる。
何もつけないままカミソリをあてると「摩擦で肌に大きなダメージが生まれちゃう」んだ。それと、洗顔フォーム(洗顔料)を代わりに使うのもNG。
洗顔料には洗浄剤が含まれてて、長時間肌に置くと「大切な保湿成分や油分まで奪っちゃう」んだ。肌がつっぱり乾燥につながるよ。
手順3 毛の流れの向きに剃る
カミソリをあてたら、力を入れずに優しく肌の上を滑らせ、クリームを取るような感覚で毛の流れの向きにゆっくりと丁寧に剃る。
毛の流れに逆らうと「毛の断面が目立ちやすくなり、伸びてきたとき余計に産毛が濃くなったように感じちゃう」んだ。肌への負担も大きくなるから基本通り「上から下へ」を忘れずに。
手順4 流し冷水で引き締め必要があれば保湿する
剃り終えたら、ぬるま湯で余分なクリーム、うぶ毛を落とすよ。
この時も洗顔料を使うと「洗いすぎ」になるから、ぬるま湯だけでOK。
落とした後は冷水で肌を引き締めてあげると「乾燥対策にもなるから◎」
必要であれば簡単な保湿をして仕上げてね。ただし、うぶ毛を剃った後の敏感な肌は
- パック
- 収れん化粧水
- 美白化粧品
- マッサージ
などが刺激になり、多くの肌トラブルの原因になりやすいから保湿は出来るだけシンプルに済ませるのがポイント。
どれくらいの頻度でうぶ毛を処理すればいいの?
2〜3週間にいちどが目安
顔の皮膚はとくにデリケート。頻繁にカミソリをあてちゃうと
- 肌の負担になる
- 乾燥の原因になる
など、メリットよりも肌荒れのリスクの方が大きくなっちゃうよ。
うぶ毛が生え揃う周期は個人差はあるものの「約20日」って言われてるんだ。
このサイクルを1つの目安にすれば、産毛処理は2〜3週間に1回程度がちょうど良いよ。
あとは「濃くて気になる場合」や「目立ちやすい鼻の下」などは、肌(うぶ毛)を見ながら調整してみてね。
眉毛の整え方も参考にしてね
電動シェーバーが1本あれば「きれいなまゆげ」に整えることも可能だよ。
まゆげで顔の印象は大きく変わるって言われていて、かわいく、かっこよく、なるためのポイントの1つでもあるんだ。
顔のうぶ毛を処理する時に一緒に整えてみてね。ちなみに「やりすぎないこと」がきれいなまゆげを作る秘訣だよ♪
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